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ウクライナへの人道支援資金、ジトミール州立小児病院支援金を募っています。

投稿日:2022年4月14日 更新日:

クラウン(道化師)を30年近く生業としています。サーカスや遊園地でパフォーマンスすると共に、17年前からは闘病中の子どもの病院での活動も広げてきました。現在全国96病院を定期的に訪問しています。(現在はコロナ禍で活動制限があります)

 また、日本だけでなく、アメリカ、キューバ、中国、バンコク、マレーシア、そしてヨーロッパでの病院パフォーマンスの経験があります。

 特に、東欧において。2005年から4年間毎年秋にロシアを訪問(モスクワ・サンクトペテルブルグ)主に小児病院・孤児院・障がい者施設。2008年より、6年間毎年秋にウクライナ、ジトーミルを訪問。うち1回はナロージチにも。ジトーミル州立小児病院をベースに、近隣の小児病院・個人・障がい者施設。チェルノービリ被害地域を中心に。2012年、2013年 ベラルーシ訪問。現地の赤十字と活動。

以上のような活動実績があります。

 

 思い入れのある地域での今の戦争に心を痛めております。
東北や熊本の被災地でパフォーマンスをしてきた経験上、「負けるな」とか「頑張れ」という言葉はかけにくく、しかし、祈るだけなく行動を起こすべきだと考えました。3国の病院でパフォーマンスをしたことある日本人は私だけです。

ウクライナの現在は、悲惨な戦争の状況を伝えるものばかりです。しかし、その少し前には、ウクライナだけでなく、ロシアやベラルーシにも病院の中に共通の笑顔がありました。その笑顔を日本人に広く知ってもらい、関心を持っていただきたいです。

 今後、ウクライナでの人道支援、小児病院への支援を考えております。今、私たちクラウンにできることに意識をし、真摯に活動を続けます。

 

NPO法人日本ホスピタル・クラウン協会
世界道化師協会 理事
大棟耕介

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